双子の妊娠、出産、育児についての振り返り・日々のこと・役立つ情報など

双子の育児 blog

双子の妊娠、出産、育児について、経験したこと、日々のことを書いています

双子(双胎)妊娠生活のスタート

  • 会社への報告

妊娠となれば、産休&育休で仕事をしばらく休むことになります。しかも双子の場合は、予定日の14週前(単胎の場合は6週前)から産前休暇を取ることになるため心拍が確認できた後、すぐに上司に伝えました。

 

幸いにも、私の働いていた会社は、育休後の時短勤務にして復職している人も多く、上司も人事部も対応には慣れているようでした。また、上司もお子さんがいて、出産や育児に関しては理解があり、「無理をしないように」と仕事面でも考慮してくれる方でした。

 

・・・とはいえ、そう簡単に後任は見つからず。極力定時で帰るようにしたかったものの多忙さはあまり変わらず。マーケティングの仕事をしていますが、自分が関わる大きなイベントの開催前に産休に入る予定だったことから「せめて産休に入るまではなんとかきちんと仕事をしなくては!」などと思ってしまい・・・結局20時、21時まで残業することも多い日々でした。

 

お腹の赤ちゃんが心配じゃなかったかと言うと、そんなはずはありません!次の妊婦検診までの間、無事に育っているかが心配で心配で、Amazonドップラー聴診器を購入し、会社から帰っては心音を2つ探して「よかった、ちゃんと動いている」と確認していました。

 

 私が購入したのは、これと同じメーカーで形もほとんど同じもの。値段は3000円くらいでした。

  

  • 2週間に一度の妊婦検診

成育医療研究センター病院(成育)には、産科でも多胎科なるものがあり、2週ごとに検診に行っていました。毎回、まずは血圧&体重を自分で測定してから、産科の助産師さんに腹囲の計測ドップラーでの心音の確認をしてもらいます。それから、エコー。毎回2人分、頭の大きさ胴の大きさ太ももの骨の長さを計って推定体重をみてもらう他、羊水量や血流の流れを確認してもらいました。最後に先生の診察という流れです。大きい病院だからなのか待ち時間も長く(同じ時間枠で何人もの人が予約しているんですよね)、トータルで2時間くらいはかかってしまうので、毎回午後半休(有給休暇)を取って検診へ行っていました。

 

担当は丁寧に話をしてくれる男性の先生で、とてもよかったです。出産を終えた後もこの先生でよかったと思える方でした。妊娠中のマイナートラブルは本当に多く、いろいろ悩まされたので、診察の時に相談するように。相談しても結局「双子の場合、それだけ体に負担がかかっているということで。。。」という様な回答も多くありましたが、問題ないことがわかるだけでも十分でした。

 

費用は毎回、7,000円前後。その他、特別な検査などをした場合には別途費用がかかりました。成育医療研究センター病院での初診以前に診てもらっていた産婦人科で血液検査をしてもらっていましたが、成育では他の病院の血液検査結果を受け入れない方針ということで、再度血液検査を行い30,000円ほどかかりました。世田谷区の妊婦検診の補助券は14枚ありますが、私の場合は枚数はぎりぎりでした。1回あたりの補助費用は毎回エコーで診る必要のない単体の方を基準に考えられているからか、自己負担が毎回7000円ってけっこう大きいですよね・・・。これはなんとかしてもらいたい。単純計算したとしても7000円×14回=98,000円。多胎だからしかたのないこと、と思っていましたが、世田谷区ももう少し考えてくれると双子、三つ子ちゃんママには嬉しいですよね。

 

 

  • 双子妊娠がわかって買った本

双子の胎児のことを双胎ということすらはじめて知った私は、とりあえず双子の妊娠についてもっと知りたい、とAmazonで双子妊娠の本を購入しました。それが「双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児(たまごクラブ ひよこクラブ )という本でした。単胎にはない、妊娠期間ごとの注意点やリスクなどについても書かれており、これを読んでおくことで病院の先生の説明も理解しやすかったです。

 

↓ 最新版が出ているようです。

最新版 双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児 (たまひよ新・基本シリーズ+α)

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こんか感じで、はじめての妊娠、しかもリスクの多い多胎妊娠中の生活がスタートしました。数々のマイナートラブル、そして私がなってしまった妊娠高血圧症については、またの機会に詳しく書きたいと思います。

 

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